TOP

Navigation

Category

    キャリアコンサルタント


    キャリアコンサルタントは、人材派遣会社や職業紹介会社の登録者などにたいして、その人その人にあった今後の就業についてのアドバイスをする専門家です。求人する企業と求職者、双方にとっての適切なマッチングを手助けします。

    キャリアコンサルタントになるには、厚生労働省に認定された民間団体が主催する検定試験に合格することが必要です。これは国家資格ではありませんが、職業能力検定として、厚生労働省が認可しているものです。受験するには、社会人としての一定期間以上の実務経験など、相応の要件を満たしていることが必要です。これは、この仕事が人に助言をする立場である以上、実務従事者としての経験が欠かせないからです。

    仕事内容は、就業・転職など、相談者の今後の人生を大きく左右する場面に深く関係するものばかりです。またアドバイスを受ける相談者の立場は様々ですから、常に雇用環境や労働市場の流れを幅広く把握し、また個々の案件についての理解も深めておかなければなりません。もちろん知識面だけでなく、相談者の安心と信頼を得られるための人間性も要求されます。一方的に話をするだけではなく、相談者からもさまざまな話を引き出すことによって、相談者自身さえ気づいていなかった可能性や適性を見つけだします。そのため将来を見据え、相談者の立場にたった誠実で的確なアドバイスができるといった高いコミュニケーション能力を持つ人材が求められています。

    給与については、成績に応じた年俸制やインセンティブなど、何らかの成果主義制度を導入しているところが大多数です。より多くの人の手助けができればできるほど、高収入と相談者からの感謝、この両面からやりがいを感じることができるでしょう。

    近年、日本の雇用のあり方は大きく変わってきています。終身雇用や年功序列といった、かつての制度は崩壊しつつあり、個人個人のスキルや資質を重視した雇用形態が主流となる傾向が。働く側にも意識の改革が求められ、自分自身の能力やスキルをきちんと知っておく必要がでてきています。そんな市場の変化に対応し、適切なキャリア支援をおこなえるキャリアコンサルタントの存在は、今後ますます重要視されていくことでしょう。